【コロナと育児】夫婦で迎えた新しい生活と、かけがえのない時間
2020年4月10日。
日本全国に 1度目の緊急事態宣言 が発令されたその日、私は 第一子の産休・育休 に入り、夫は 在宅勤務生活 をスタートさせました。
それはまるで、世界が一変するような出来事でした。
前日の 4月9日。仕事終わりでヘトヘトになった私を乗せた車の助手席で、安倍総理の演説が流れていました。
「明日からは、今日までとまったく違う生活が始まるんだな」
そう感じながら、家へ帰ったのを今でも覚えています。
🌿 穏やかで、ゆるやかな日々のはじまり
これまでの 慌ただしい毎日 とは打って変わって、そこから始まったのは、 ゆるやかで穏やかな生活 でした。
🌱 妊婦の間は、毎日一緒に散歩
1時間ほど、ゆっくりゆっくり歩きながら、普段は忙しくてできなかった 何気ない雑談 をたくさんしました。
🌱 子どもが生まれてからは、夫が在宅勤務
抱っこ紐をつけながら仕事をしたり、ちょっとした気分転換にと スタバのカフェラテ を買ってきてくれたり。
どんなに慣れない育児に追われていても、 「家に夫がいる」という安心感 がありました。
初めてのことばかりの毎日でも、「いざという時、なんとかなる」 と思えたのです。
👶 夫婦で共有できた育児の時間
夫が在宅勤務に変わったことで、育児に対する距離感がぐっと縮まりました。
仕事の合間のわずかな時間でも、子どもの様子を見てくれたり、私の迷いや喜び、イライラに寄り添ってくれました。
何よりも大きかったのは、「育児の輪に自然と入ってきてくれたこと」 でした。
💡 仕事の合間に子どもの様子を見てくれる → 私の気持ちをすぐに共有できた
💡 子どもと過ごす時間が多かった → 夫婦で同じレベルの気づきや成長を実感できた
「どちらかが育児の経験値を一方的に積んでいくのではなく、夫婦で一緒に成長できた。」
それは、何よりも貴重なことだったと感じています。
💛 夫婦で子育てできた喜び
初めての子育ては、楽しいこともあれば、不安や迷いもたくさんありました。
でも、夫がそばにいてくれたからこそ、その瞬間ごとに共感し合えた のだと思います。
子どもの成長を 「2人で」 喜び、悩み、乗り越えていけたこと。
この時間を一緒に過ごせたことは、 今でも大きな喜び です。
🌸 コロナ禍で得た、かけがえのない時間
コロナの影響で、世界は大きく変わりました。
でも、その中で 夫婦として、家族としての時間を大切にできたこと は、私にとって大きな宝物です。
「あの時、2人で育児ができてよかった」
4年経った今でも、そう思い返す日があります。
🌿 あの時間があったからこそ、今の私たちがいる
🌿 何気ない日々の積み重ねが、かけがえのない思い出になっている
そんなことを感じながら、今日もまた、家族で過ごす日常に感謝しています。